「西有小4年生の梅林公園清掃」取材記

広報部
日付: 2022年 09月 14日(水)

 梅林公園の木々の葉は少しづつ色づき始め、季節の変わりを感じます。9月14日(水)、西有小4年生と先生方が梅林公園清掃に来園しました。

 地域とつながる
 以前大島会長が小学校に招待されました。生徒の皆さんに「総合的な学習の時間」『つながれ ひろがれ 西有馬』テーマのなか、町会の歴史や活動、取り組みなど話す時間をいただきました。その時に話した「清掃活動」に生徒の関心が集まり本日の清掃活動が実施されました。古くから町会と小学校はお互いの行事等でも交流がありつながり、現在も続いております。

 9時前、大島会長と岡本副会長が用具の準備を済ませ生徒をお迎えしました。先生に引率された生徒たちから元気な声で挨拶と笑顔をいただき公園が一瞬で明るくなりました。生徒と対面し会長から紹介を兼ねたご挨拶と児童代表の言葉を交わして清掃開始となりました。1組から5組迄先生方と185名の生徒(確認済み)が順次各組に分かれ制限時間内でホウキ・塵取りグループ他それぞれの用具を手に持ち場に別れました。強い陽ざしの中での清掃、先生方の『水分補給』、『暑い中でのマスクの着脱』など生徒への声掛けが常に聞こえてきました。

 汗を光らせながら
 驚く程の量の落ち葉は、用意したごみ袋に手際よく詰められ並べました。参加いただいた大島会長夫人が集められた落ち葉の再利用を話していました。こんな事も地域と繋がる大切な時間です。お菓子の空袋や空き缶など手にした生徒は、別袋にきちんと分別していました。日常でもきっと意識していることでしょう。バッタ・落ちていたドングリを見つけて仲間同士で見せ合ったりしていました。生徒にとって自然の中で見つけた宝物でしょう。

 たくさんの質問がありました
 全組、約2時間の清掃が無事に終わりました。広い園内は生徒の皆さんの手で、すっかりきれいになりました。順次各組ごとに生徒から町会への多くの質問が出され、大島会長は丁寧に答えていました。生徒の皆さんが清掃活動を通して、有馬のまちをより以上に知り、より好きになった事と思います。

 西有馬小学校4年生の皆さん、引率いただいた諸先生方、本日はありがとうございました。

生徒からたくさん質問がありました

用具を手に始まりました

協力し合う姿、たくさん見られました

会長・副会長も輪の中に入っています

見違える程、きれいになりました