「第33回納涼盆踊り大会」取材記

広報部
日付: 2023年 07月 28日(金)

   会場に響く太鼓の音と溢れる笑顔!!
 新年度を迎えて今年は開催出来そうだ。コロナ禍で中止していた4年ぶりの「納涼盆踊り大会」の議題が会議で上がった。

 6月の定例役員会では5類に移行したコロナ禍で7月28日・29日の開催を決定し、その後は開催に向けて準備を進めた。実行委員会を立ち上げ、数々の会議を設けながら担当部門の役割分担に沿って動き出しました。大会が計画通り無事に終了することを願って、日々活動をしてまいりました。
 23日から猛暑の中で業者さんに依る設営が始まり、26日は実行委員総出の飾りつけを行い、作業は汗まみれになる猛暑の中、常にお互い熱中症への注意喚起の声掛けをして何事もなく終了に一同安堵しました。
形が見えた会場に熱気に溢れた賑やかな景色が浮かんできました。後は踊りの先生をお迎えしての3日間の場所を変えての練習、一般参加者と有馬中学校のテニス部員の参加もありました。練習風景は熱のこもった時間でした。
 
 いよいよ本番、凄い人出に驚きと喜び!
 6時開場にも待ちきれない子どもやご家族連れなどで、広い園内が埋め尽くされてきました。櫓の上では子ども会太鼓部の威勢の良い太鼓の音が響き渡り祭り気分を盛り上げていました。時間通り高らかに開会宣言!生バンド演奏に生歌、次第に踊り手の輪が大きくなり皆の笑顔から祭りの楽しさ喜びが伝わってきました。子ども会の売店も大好評で長い行列が出来ていました。子どもたちには町会からの配慮で無料で金券が配られ売店に向かう姿が見られました。

 ふる里有馬のまちは素晴らしい!
 28日・29日の2日間はあっという間に過ぎてしまいました。世の中はコロナ禍で日常の生活が一変していたけれど、今このように日常が戻り盆踊りも楽しむ事が出来ました。在住されている方も新たに転入された方にも会場に来られた皆さんは、ここに吹く快い風を感じて思っていただけたと思います。『ふる里有馬のまちは素晴らしい』と、そう思っていただける事を願っております。

 ご来場いただいた皆様、ご支援いただきました皆様、運営に関わった実行委員の皆様、夏の楽しい思い出づくりをありがとうございました。きっと子どもたちが成長してこの地を離れても、この日の事がふる里を思い出してくれることと思います。

 

 

猛暑の中での設営、準備も進みました

売店も準備完了、開始を待ちます

大勢の来場者に大島会長の感謝の言葉

踊り手の皆さん、大盛り上がり

生演奏と生歌であの曲、最高でした