防災部研修会 ~立川防災館~

防災部
日付: 2023年 03月 20日(月)

令和4年度防災部研修会、大島会長・防災部員の8名で立川防災館を訪れました。

体験コースを事前申し込みしていたのでインストラクターの方の指導のもと各コーナーを体験。

まずはVRで火災、地震を体感。

リアルな映像と振動で天ぷら火災が起きた時の行動、地震が起きた時の行動を疑似体験。

思わず「わっ!」と声が出てしまいました。

自助・共助についてのレクチャーの後、倒壊した家屋の下にいる被災者の救助。

リーダーの行動・視点、被災者への声掛けの方法や場所の特定の方法についてロールプレイングの中で学びました。

発見した時の対応について。

この懐中電灯の先に被災者がいます。

発見して助け出すまでの間、この懐中電灯の灯りを向け続けることが被災者に「助かったんだ」との安堵感や生きる気力につながるということでした。

大きな災害が起きた時は、救急や消防だけでは対応が間に合いません。

自分が無事だった場合にできること、隣近所と協力しての救助活動。

下は棚の下敷きになった人を助け出すための方法と注意点について同じくロールプレイング。

心肺蘇生とAEDの使い方

最後は震度別に地震の体験をしました。

地震警報が発令されたら→揺れている間の身の守り方→揺れが収まったらとるべき行動→避難する際にとるべき行動。

大きな地震の後に止まっていた電気やガスが復旧すると火災の起こる可能性が高いです。

必ずブレーカーを落としてから非難しましょう!

 

分かっているはずなのにいざとなるとできないことがたくさんありました。

日頃から準備や対策をしっかりしていかなくてはならないと実感しました。