「交通安全母の会より大切なお知らせです」

交通安全母の会部
日付: 2020年 06月 15日(月)

 去る6月15日(月)、緊急事態宣言解除後、最初の街頭監視が区役所周辺で行われました。全員マスクを着用し、2メートル以上間隔を開けての活動で、小中学校もちょうど通常授業再開の日とあって、緊張感のある効果的な街頭監視になりました。

 ところが宮前警察署交通課長さんのお話の中で、残念な報告がありました。宮前区は令和2年に入って交通事故発生件数が減少傾向にあったものの、宣言解除後は増加傾向にあり、とうとう14日(日)には国道246号有馬8丁目付近で死亡事故が発生してしまったと…。

 我が町内の事故と知り、事態を深刻に受けとめ、さっそく調査してみました。

 事故は14日(日)早朝4時55分頃、「新有馬」の横断歩道を渡っていた自転車が、厚木方面に向かう大型トラックにはねられ、25歳の女性が亡くなったという事です。

 現場は郵便局からなだらかな下り坂になっている途中にあり、スピードが出やすい場所と思われ、以前から事故が多く警察も注視している所だそうです。道路脇にはスピードの出し過ぎを注意する看板がいくつも見られました。実際知人もこの横断歩道を渡ろうとして危うく車にぶつけられそうになり、以来信号が青になっても完全に車が止まったのを確認してから渡るようにしているそうです。

 犠牲者の死を無駄にしないためにも、広く町内の方々に危険箇所を周知していただき、歩行者としても運転者としても交通安全を心がけていきたいと思います。