日付:
2025年 03月 11日(火)
令和6年度の防災研修は、横浜駅から徒歩で10分ほどの場所にある横浜市民防災センターを選びました。
事前に予約すると地震・火災体験ツアー(所要時間60分)または風水害体験ツアー(所要時間60分または120分)に参加することが出来ます。
今回は地震・火災体験ツアーに申し込みました。
まずは災害シアターで映像を鑑賞。
その後レクチャーを受けて体験ゾーンに進みます。
地震シミュレーターでは最大震度7の揺れが体験できます。
今回は少人数だったため2パターンの揺れを体験することが出来ました。
揺れを体験したこの時はまさに3月11日午後2時46分。
シミュレーターの上でこの時間を迎え、1分間の黙とう。
震災と同じ震度・揺れ方はバーにつかまり、両足を踏ん張っても立っているのがやっとでした。
火災シミュレーターでは消火器を使った消化体験と煙からの避難行動を体験。
(外から説明を聞いているときの画像です。この後煙の中に入ります)
火災の煙の中では酸素が少なくなっていくので慌てず走らず、
鼻・口を布で覆って、静かな浅い呼吸、低い姿勢で避難。
減災トレーニングルームでは被災の疑似体験をし、自分たちで実際に避難行動を行います。
↓体験ツアーの待ち時間や終了後に見学できるコーナーもいくつかありました。
定期的に家の中の危険な場所・安全な場所、避難行動についての家族会議、備蓄品や非常持ち出し品などの見直しや点検を行わなくてはならないと改めて実感しました。
町会の防災訓練をより充実させることや講習会の企画にとても参考になり、今後の活動に活かしたいと思っています。