災害時に便利なポリ袋調理

防災部
日付: 2021年 10月 16日(土)

10月7日の地震は大きかったですね。

皆さん、備えは出来ていますか?

食料品などの備蓄品や非常持ち出し品などのチェックをする良い機会です。

ぜひ有馬町会防災マップを参考に見直しや補充を行ってくださいね。

今日はアリーノにて災害時に便利なポリ袋調理を実際にやってみました。

被災時は水やガスが貴重であるため、調理の際には最低限の水と短時間でできる工夫が必要です。

材料は比較的長期保存が可能で、常温保存できるものを使います。

調理の際に水やガスを有効に使えるポリ袋調理が便利なので紹介しますね。

まず、使用するポリ袋には食品を入れて加熱をするので必要な条件があります。

ポリ袋の3つの条件

① 高密度ポリエチレン製である
② 食品用と記載がある
③ 湯せん可の記載がある

 

また、調理の際には次のことに注意しましょう!

◆ 食材を入れたポリ袋は空気を抜きながら先端で結ぶ

 ※ 空気を抜くときは使用する鍋の水の中で水圧を利用し、ねじりながら空気を抜くと良いです。

◆ 加熱するときはポリ袋が鍋底に触れないように皿(熱に強い)を置く

 ※ 菜箸にポリ袋を巻き付けて鍋にかけるという方法もあります。

ここで紹介しているポリ袋調理はお鍋にお湯を沸かしての方法です。

電子レンジで同様に調理すると破裂するなど危険なのでご注意ください。